人的分割の年 午後 21問 22問
21問
次の文章中の( )に「登記権利者」又は「登記義務者」のいずれか適切な語句を入れた場合に、「登記権利者」が入るものは、幾つあるか。
「甲乙間で売買契約が成立し、甲から乙に所有権が移転した場合に、甲が登記の申請に協力しないときは、乙は、甲に対して登記すべきことを請求することができる。この実体法上の権利を登記請求権というが、これを行使して登記の申請をする場合には、登記請求権者が( )であり、登記請求権の相手方が( )である。また、判例によれば、乙が登記の申請を行わない場合には、売主である甲も、登記手続きをすべきことを請求することができるとされている。この実体法上の権利を行使して登記の申請をする場合には、甲が( )である。
この登記権利者及び登記義務者について、登記の類型ごとに検討すると、次のようになる。
甲から乙への売買による所有権の移転の登記がされている場合において、乙丙の共有名義に更生する登記の申請をするときは、甲は( )、乙は( )、丙は( )となる。
信託の登記は、信託の目的となる財産権に関する移転の登記と、当該財産権が信託の目的とされていることを公示する信託の登記の二つの登記で構成されるが、これらが一体となった信託の登記の申請においては、受託者が( )となる。
根抵当権の設定の登記がされている場合において、担保すべき債権の範囲を「銀行取引 手形債権 小切手債権」から「銀行取引」に変更する登記の申請をするときは、根抵当権者が( )となる。
抹消された所有権の移転の登記の回復の申請をする場合には、回復により所有名義が復活する者が( )であるが、所有権に設定された抵当権の設定の登記の抹消の回復の申請をする場合には、所有権の登記名義人が( )となる。」